例えば今、予見しているのがアニメの売れ線が変わってきている点です。日本から世界レベルでヒットするめぼしい作品が1年ぐらい出ていないこと、流れはゲーム系キャラかVチューバ―系で中国、韓国発の作品に焦点が当たっていること、アニメ関連グッズに目新しい商品がないことなどを前線にいて肌で感じています。東京にいた時にはBLのコーナーなどで女子高生同士の商品に対する会話を小耳にはさみながら丁寧に見て歩いてきたのですが、今は買うより見る、イベントに参加する、といった体験型にシフトするか、上述したようにガンプラでプラモデルに精を出すといった感じなのです。日本といえばアニメと思っている方が大半でしょうが、その中身は確実に変わりつつあります。

時代の流れが早い点はこのブログを通じて長年指摘してきたと思います。それがあらゆる方面に波及してきており、昨日の常識は今日の非常識に近い状態にすらなってきている中、経営のかじ取りの難しさと共にビジネスの「賞味期限」が異様に短くなりつつあるとみています。我々は常に先をみてリスクを取っていかないと勝てないどころか生き残れないという気がいたします。

では今日はこのぐらいで。

編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2025年3月4日の記事より転載させていただきました。