■じつは「意外で身近な食べ物」の原材料

ポスト投稿主・なむるるさんは、写真の光景の詳細について「群馬県邑楽郡大泉町のスーパー前など、様々な場所で見かけました」と、説明する。発見時は相当戸惑ったようで、「何だこれは? 見たことないものだ」と、大いに驚いたと振り返っていた。

我われ日本人にはあまり馴染みのない野菜・キャッサバだが、意外にも身近な食べ物の原材料となるのをご存知だろうか。

こちらの詳細について、農畜産業振興機構の担当者は「日本ではキャッサバを野菜(いも)として食べる習慣は無く、キャッサバから作られるタピオカでん粉をタイやベトナムから輸入し、加工食品に使用しています」と、説明している。

そう、じつは「タピオカ」はキャッサバから作られていたのだ。