5月にモスクワで行われるロシア戦勝記念日の祝賀式典の際に想定されるトランプ・プーチン・習近平による「新ヤルタ会談」とも言われている3首脳会談は、拡大BRICS vs 拡大中国包囲網の瀬踏みの場となる。トランプとしては、中露に楔を入れアジア太平洋平定の礎を固めたい所だし、米露関係の親密化は中東でイランの牽制にも使える。
今回の米・ウクライナ首脳会談決裂を最も喜んでいるのは恐らく習近平だろう。そして世界の不安定化が増した。各国指導者には、俯瞰的視点と一層の主体性が求められる。
5月にモスクワで行われるロシア戦勝記念日の祝賀式典の際に想定されるトランプ・プーチン・習近平による「新ヤルタ会談」とも言われている3首脳会談は、拡大BRICS vs 拡大中国包囲網の瀬踏みの場となる。トランプとしては、中露に楔を入れアジア太平洋平定の礎を固めたい所だし、米露関係の親密化は中東でイランの牽制にも使える。
今回の米・ウクライナ首脳会談決裂を最も喜んでいるのは恐らく習近平だろう。そして世界の不安定化が増した。各国指導者には、俯瞰的視点と一層の主体性が求められる。