Section 1. Policy and Purpose. Across the country today, medical professionals are maiming and sterilizing a growing number of impressionable children under the radical and false claim that adults can change a child’s sex through a series of irreversible medical interventions. This dangerous trend will be a stain on our Nation’s history, and it must end.
第1条 政策と目的 現在、国中で、一連の不可逆的な医療介入によって子供の性別を変更できるという大人の過激で誤った主張のもと、医療専門家が感受性の高い子供達を傷つけ、不妊手術を施すケースが増えています。この危険な傾向は、我が国の歴史に汚点を残すことになるため、終わらせなければなりません。
irreversible medical interventions=不可逆的な医療介入が対象です。
決して一般的な医療を制限するものではありません。
禁止されているのは19歳未満の児童に対する性別移行のためのホルモン投与や身体的外観を自認する性別に変更するための外科的処置、生物学的機能を最小限にする処置のことです。そして、それらに対する保険適用や公的機関からの資金提供も禁止するとしています。この事は朝日新聞記事の本文でも書かれていますが、タイトルではそれが分かりません。
何のことはありません。これは、英国の小児科医であるヒラリー・キャス医師がNHS(国民医療サービス当局)から受託してまとめた通称「キャス報告書」*1*2で子どもに対してホルモン療法・乳房切除手術・陰茎切除手術などを行うことは好ましくないとされたことと基本的な認識を共有しています。