街歩きをして体が冷えたので温泉街で一般の旅行客が唯一入れる共同湯「上の湯」に来ました。真上で雪おろし作業の真っ最中だったので建物の写真はありません。旅館の宿泊客は100円で入湯できます。
広い浴槽。まだ朝早い時間ということもあってか誰もおらず一人占めです。湯温も適温で冷えた体を癒してくれます。
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湯の中央部にはお湯かけ地蔵様。
いよいよ肘折温泉を発つ時間が近づいてきました。バス停にもこんもりと雪が積もっています。もうすでに何人かお客さんが乗っていました。多客期にはバスも混雑するそうなので注意が必要。9:50のバスを逃すと昼までバスはありません。
お世話になった温泉街の真ん中を抜けてバスは新庄駅に向かいます。写真はありませんがどの旅館の方も表に出て手を振ってくださいます。なんともあったかいおもてなし。心も体も温まる温泉。遠いけどまた来たくなります。今度はまた違う季節に訪ねてみたいと思いました。
編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2025年2月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。