ブラジルで14歳の少年がSNS上の危険な「チャレンジ」に参加した結果、命を落とすという痛ましい事件が発生した。少年は粉々にした蝶を液体に混ぜ、それを自らの脚に注射。結果的に彼は激しい苦しみの中、1週間にわたって病院で治療を受けたが救うことはできなかった。

少年が行った謎の行為

 亡くなったのはダヴィ・ヌネス・モレイラ君(14)。彼は自宅で死んだ蝶を水と混ぜ、即席の溶液を作成。その液体を注射器で自分の右脚に打ち込んだとされる。異変が起きたのはその直後だった。嘔吐や歩行困難といった症状が現れ、容態は急激に悪化。驚いた父親がすぐに病院へ運んだが、病院での治療の甲斐なく、7日後に息を引き取った。