公立校の今後のICT教育にも期待したいが、私立校の対応力が数段上

2020年新型コロナウイルス感染流行に伴う休校措置によって、オンライン授業などICT教育の重要性が再確認されました。それと同時に浮き彫りになったのが公立と私立の差です。

文部科学省の調査では、学校が課した家庭における学習の内容としてデジタル教材の使用が34%、同時双方向型オンライン指導が8%と低い数字になっていることがわかります。

【参考】文部科学省「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた公立学校における学習指導等に関する状況について」

対して私立小学校では早いところで3月、多くの学校では4月から5月中に休校措置へのオンライン対応が開始されました。その迅速な対応には普段からのICT教育により、教師・児童ともにICTスキルが身についていたことが大きく影響しています。

教育理念とICT教育で検討したい小学校受験

教育理念とICT教育という観点で有名私立小学校を例に挙げ、公立小学校との比較を解説してきました。コロナ禍におけるオンライン対応を踏まえ、公立校には今後のICT教育に期待したところですが、やはり現状私立校の対応力が数段勝っているといえるでしょう。子どもの私立小学校受験への検討材料として、教育理念のほかにICT教育への方針にも注目してみてはいかがでしょうか。

文・J PRIME編集部/提供元・JPRIME

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