広大な自然を誇る北海道でロックフィッシュゲームに没頭している筆者。しかし、オフショアでの釣り経験はほとんどなく、ロックフィッシュゲームに関して言えばオカッパリでの釣果が大半を占めています。北海道というフィールドの漁港ロックフィッシュゲームの魅力や、筆者なりのオカッパリへのこだわりを記事にしてみました。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)
船に弱くてもオカッパリなら釣りができる
はじめに、筆者がなぜオカッパリへのこだわりが強くなったのか、その経緯からお伝えしようと思います。
時々渡船で沖堤防に乗ることはあるものの、沖堤防を除く年間釣行のすべてがオカッパリの筆者。
周囲からも「ボートロックはやらないの?楽しいよ!」と勧められることもありますが、筆者は極端に船酔いに弱いのです。
少年時代に船釣りに行った際、凪にもかかわらず船酔いして嘔吐を繰り返した経験があります。その経験から「船酔いするくらいなら岸から貴重な1尾を求める釣りをしたい」という考えが少し芽生えた記憶があります。

オカッパリで大型アイナメを!
もちろんチャレンジしたい思いはありますし、ボートからのロックフィッシュゲームにも魅力を感じています。ですが、せっかくの釣行ですが、船酔いするリスクを取ってまで行く気分になれないのが正直なところ。
それであれば「オカッパリにこだわってビッグなアイナメを追い求めようじゃないか!」と、船酔いに弱いという自身のウィークポイントをモットーに変えて釣行するようになりました。
「自分の弱みを認めて前向きに考える」ということは、人生においても釣りにおいても一緒だなと、記事を執筆しながら感じていました。全国の船酔いに弱いアングラーの何かの参考になれば嬉しい限りです。