■イエローストーン
60万年以上休眠状態にあったイエローストーンの超巨大火山もまた不穏な活動の兆候を見せている。
今年1月、ウィスコンシン大学マディソン校のクリフォード・ターバー氏率いるアメリカの地質学者チームは、巨大なマグマの集積がイエローストーン国立公園の北東部に向かって移動していることを確認した。
北東部のマグマ溜まりには、130万年前の大規模な噴火前とほぼ同じ量のマグマが蓄積されている。

(画像=Image by G Poulsen from Pixabay,『TOCANA』より 引用)
噴火の可能性は極めて低く、わずか1パーセント未満ではあるが、もしもこの巨大な火山が噴火すれば、新たな氷河期を引き起こし、壊滅的な結果をもたらす可能性がある。イエローストーンの地震は、世界中の何百もの火山の噴火を引き起こし、太平洋沿岸や大西洋沿岸の都市を壊滅させる津波を引き起こす可能性もあるのだ。
かつて破局的大災害をもたらした火山が再び目覚める日は近いのか。多くの火山が今、不穏なシグナルを発しているのは厳然たる事実である。
文=仲田しんじ
提供元・TOCANA
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