“奇跡”の余地を主張する弁護側

 カルディアの弁護士は、「DNA鑑定の結果だけでは超自然現象の可能性を否定できない」と主張する。彼女は、コリエーレ・デラ・セーラの取材に対し、「DNAがカルディアのものであることは驚くことではない。彼女は聖母像を何度も触れ、口づけもしている。さらに、DNAが混在している可能性もある。もしかすると聖母マリアのDNAが含まれているかもしれない」と発言し、その真偽を問いかけた。