2.マフィア説

 この話の主人公はニューオーリンズ・マフィアのボスであるカルロス・マルセロで、彼はケネディが大統領に就任したときにグアテマラに強制送還されてことでJFKに私怨を募らせていた。そこでマルセロは手下にJFK暗殺を実行させたというのだ。

 マルチェロはほどなくしてアメリカに戻る途中、自分は大統領の命を脅かし、その後は刑務所での自白でJFK暗殺の犯行を告白したとさえいわれている。

 陰謀論者が指摘するさらなる証拠には、オズワルドが殺害前にニューオーリンズを訪れていたことや、オズワルドを殺害したジャック・ルビーがマフィアとつながりがあったことなどがある。