投入後、輝の様子を見てから私の仕掛けに視線を戻そうとしたら、いきなりサオ先がひったくられた。この引きは本命のようで、それほど大きくはないが初釣りの1投目でヒラマサがきた。輝がタモ入れしてくれてニンマリ。

本命も反応しだし「これからやな」と思ったら輝にもアタリ。引きからして本命の様子。デカ政用に準備したタックルなので、あっという間に浮かせはしたものの、私よりひと回り大きいサイズ。初カゴ政での釣果に輝は大喜び。

次にアタったのは私で、これはクロのようだ。ぶり上げたのは48cmの口太グロで、これはキープ。

その後、アタリが少し遠くなったが、タナをいじくりながら狙っていた輝に本命のアタリ。先ほどより少し大きかったが、まだまだの70cmアップ。
ライトタックルで70cm超え
私はタックルの重さもきつかったのでオレガ尾長55に5号ラインを巻いた尾長モンスターをセット。ハリスは8号、ハリは夜尾長グレ12号にチェンジ。ウキは全層イサキ00を棒ウキストッパーで止める。
ボイルも解凍して水切りしたままを、絞らずに大きめのシャクで足元のサラシにパラパラまきながら入れていく。しばらく流しているとイサキや40cmオーバーのクロがぽつりぽつりとアタってきた。
しばらく打ち返していると、それまでと違う強烈な本命のアタリ。ヒラマサ仕掛けにしてはライトタックルなのでドキドキ。とりあえずロッドを立てるためにレバーでラインを調整しながらロッドの角度をキープする。久しぶりに使うので、慌ててドラグも調整して、いきなりの走りに備えた。サオは2.5号相当とは聞いていたが、このサイズならなんとかなりそう。
