スズキ ジムニーの5ドア版であるジムニー ノマドが、ついに日本国内でも発売されました。
普通車登録のジムニー シエラをベースに5ドア化したノマドは、ジムニーのボディを単に伸ばしただけでなく、ラダーフレームはもちろんデザインにまで手をくわえてロングボディ化されています。
市場の反応は上々で、発売直後にもかかわらず受注停止になっているジムニー ノマドをひも解いていきましょう。
目次
・インドで生産されるジムニーノマド
・3ドア版シエラとノマドの違いは?
・ヒップポイントを後方に50mm、上方に20mm移動して居住性をUP
・基本部分はジムニーシエラと共用
・ファミリー層を中心にちょっとしたブームが来るかも!?
インドで生産されるジムニーノマド

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
以前から噂されていたスズキ ジムニーの5ドア版であるジムニー ノマドが2025年1月末に発売されました。
インドにあるマルチスズキのグルガオン工場で生産される輸入車です。
しかし、発売からわずか5日で受注が5万台に達し、受注停止に。これは、月間目標販売台数の1200台を大きく超えたためと説明されています。
5ドア版の日本導入を待っていた方が多いという証拠ですが、今後、中古車市場に大幅なプレミアが付いて出回ることは必至です。