■乾いた電池だから「乾電池」
ところで、そもそもなぜ「乾電池」という名称になったのか。乾電池が発明されるまでは、液体式の「ダニエル電池」が使用されていた。しかし、ダニエル電池は手入れが必要で持ち運びにも適さず、冬場は凍結してしまうなどいくつもの欠点があった。
そこで、世界各国で液体式ではない電池の開発が行われ、日本では明治20年(1887年)に屋井先蔵(やい・さきぞう)が、海外ではドイツのガスナー、デンマークのヘレセンが1888年に「乾電池」を発明。
それまでに使われていた液体電池に対して、乾いた電池だから「乾電池」と呼ばれたということのようだ。彼らの発明によって電池は使いやすくなり広く世の中で用いられるようになっていったのだ。
(文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年10月8日~2024年10月13日
対象:全国10代~60代男女731名 (有効回答数)
提供元・Sirabee
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