■電池の“単”は「単位電池」のこと
単1、単2などの「単」は「単位電池」のことで、「1つの電池」であることを表している。以前は電池を何個かまとめて1つの強い電池を作っていたそうで、単1、単2などと正式に呼ばれるようになったのは1942年からだと言われている。
「単1形~単5形」の呼び名を使っているのは日本だけで、アメリカでは「D、C、AA、AAA、N」、国際規格(IEC)では「R20、R14、R6、R03、R1」で表される。
これは、単1形~単5形までの呼び名だが、電池の種類を表す記号にはほかにもいろんな種類がある。