上記の通り、米国トランプ政権は今回の「日米共同声明」で米国が核を含むあらゆる手段で日本を防衛し、安保条約5条が尖閣諸島に適用されることを明確に確認した。これは対中抑止力として絶大であり、今回の石破外交の最大の成果と言えよう。
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尖閣諸島 NHKより
しかし、「反米反戦」の立場から日米安保条約に反対し廃棄を主張する日本共産党は、米国の「尖閣諸島防衛」にも反対せざるを得ないであろう。なぜなら、共産党が米国の「尖閣諸島防衛」に賛成すれば安保条約を認めることになるからである。このような共産党の立場は日本の国益に著しく反することは明らかである。共産党の「日米安保廃棄」で日本は「第2のウクライナ」になる。