患者の自己負担が増えることには強く反対する一方で、高額療養費制度の見直しには沈黙を貫く日本医師会の姿勢は一貫性に欠けると言わざるを得ません。実際、医師会が真に患者のことを考えているのか、あるいは自己の利益を優先しているのかが問われるべきです。