経営統合の協議が打ち切られたことで、日産はより一層、経営の立て直しを迫られる状況となっています。今年度の決算では、最終損益が800億円の赤字となる見通しで、業績の悪化が鮮明になっています。
【ウルトラ悲報】日産、赤字800億円へ下方修正
やっちゃったどころじゃねぇよ pic.twitter.com/AX8r2iU9hX
— ちゃわんご@投資の沼 (@chawan_wabita) February 13, 2025
この要因として、アメリカ市場での販売不振によるテコ入れ費用の増加や、希望退職などの人員削減に伴う損失計上などが挙げられています。
こうした状況を受け、日産は経営再建策として、
2026年度までに生産能力を現在の500万台から400万台へと削減 9000人規模の従業員削減を実施し、うち6500人については2025年度までに削減する アメリカでは生産ラインの集約を進め、工場の稼働率を引き下げることで人員体制を見直し、希望退職を募る タイでは工場の生産を集約し、人員削減を進める
【速報】#日産 は、新たな経営再建策を発表しました。タイなど3工場を閉鎖するほか、4000億円のコスト削減を実施します。損益分岐点は250万台へ〈日刊自動車新聞〉 #ホンダ #日産自動車 #経営統合 #決算 Fh7a
— 日刊自動車新聞 (@nikkanjidosha) February 13, 2025
この再建策により、合計で4000億円規模のコスト削減を目指すとしています。しかし、収益改善には十分ではないとの指摘もあり、さらなる対策が求められています。
日産の経営陣は、グループ13万人、サプライヤー含め数十万人の雇用とその家族の生活よりも、自分たちの役員報酬を優先させたわけで、罪は重い。
— ゆな先生 (@JapanTank) February 7, 2025