しかし毎日朝昼晩とプラスチック容器で食事をしているなら、長期的な健康のためにも、プラスチック容器で食事をする機会を減らして損はありません。

普段何気なく使っているプラスチック容器が、将来の健康に影響を与える可能性があると考えると、少し怖いですよね。

しかしちょっとした工夫で、そうした健康リスクを減らすことができます。

プラスチック容器に入ったコンビニ弁当を温めるときは一度他のお皿に移す、テイクアウトする際はプラスチック容器以外のものを持参するなどの方法を試してみるといいかもしれません。

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参考文献

Eating from plastic takeout containers can increase heart failure risk – study
https://www.theguardian.com/us-news/2025/feb/12/plastic-food-containers-heart-failure

元論文

Effects of leachate from disposable plastic takeout containers on the cardiovascular system after thermal contact
https://doi.org/10.1016/j.ecoenv.2024.117383

ライター

千野 真吾: 生物学出身のWebライター。普段は読書をするのが趣味で、休みの日には野鳥や動物の写真を撮っています。

編集者

ナゾロジー 編集部