写真の解釈は見る人次第

 とはいえ、この結論に納得しない者もいた。元UFOラジオホストであり、「UFO UpDates List」の管理人でもあったエロル・ブルース=ナップ氏は、写真をソラリゼーション処理(ネガポジ反転による輪郭強調)した結果、UFOの可能性を否定できないと主張した。また、UFO研究家のロバート・ムーア氏は、ムラヒー氏の見解を支持しつつも、「当時の探検家たちは、時にはスケールを示すために写真に人物や犬ぞりを手描きで加えることもあった」と指摘している。

 結局のところ、この写真が本物のUFOなのか、単なる測量道具なのかは、見る人の解釈次第である。ある人にとっては科学的な記録であり、別の人にとっては宇宙からのメッセージかもしれない。真実は一つかもしれないが、それをどう捉えるかは私たち次第なのだろう。

提供元・TOCANA

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