学者によっては「民主主義の停滞」と捉える先生もいらっしゃるでしょう。私はそう思いません。次の次元に向かうためのとても厳しいハードルを人々が議論し、その在り方を考えているのだと。よって振り戻しはあるのです。USAIDの議論もアメリカ国内でとことんしたらよいでしょう。私もその行方は知りたいと思っています。ですが、これは識者や学者、ましてや政権指導者が決めることではなく、国民や世論形成で落としどころを見出してもらいたいと思います。

では今日はこのぐらいで。

編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2025年2月11日の記事より転載させていただきました。