NAAIMはやや楽観に転換しており、これだけ見ると放置上等だった先週対比では慎重になるべきである。
インサイダーは2週連続の強烈な売り越しが収まった。
テクニカル。6120レジスタンスは強烈にワークした。金曜高値の6100は次の日足レジスタンスとなる。サポートは引続き週足の5775と遠すぎて役に立たない。
Deepseekと関税と二週連続でショックがあり、今後も似たようなヘッドラインが控えていると思われるが、それらのバッドニュースがトレンドを作れるかどうかは引続き「S&P 500の1日2%以上の下げ」に結びついたかどうかで判断して差し支えないだろう。
仮に1日2%以上の下げが見られれば翌日の小十字に続き、押し目を拾えるのは三日目以降ということになる。逆に6100を上にブレイクした場合は一段と上値余地が広がるだろう。
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編集部より:この記事は、個人投資家Shen氏のブログ「炭鉱のカナリア、炭鉱の龍」2025年2月9日の記事を転載させていただきました。