動物の愛情表現と言えば、寄り添ったり毛づくろいしたりなどを連想しますが、ちょっと変わった愛情表現で注目を集めているのは、10歳になる猫のテトラちゃんです。
Xに投稿された動画を見ると、そこにはエビのぬいぐるみを前足でがっちりつかみ、両後ろ足で連続キックを浴びせる様子が。愛情表現がちょっぴり激しめであるようです。
猫としてはやや高齢ながらも、小柄でいつまでも子猫のようなかわいい子だというテトラちゃん。内なる遊び心もそのままで、特にこのエビのぬいぐるみがお気に入りなのだそう。
なんでも、見つけた途端に近寄ってきて、抱きしめたりスリスリしているうちに、エキサイトしてくると動画のように前足で固定して連続キックが始まるのだとか。そのため、普段はこのぬいぐるみは目の届かないところに隠しているのだそうです。
つまり、こうした愛情表現も、もはや飼い主さんにとってはいつもの光景ですが、何回見ても見慣れることはないようで、思わず「速い！」と声に出すほどに驚き、面白く感じたもよう。
それは動画を見た方にとっても同じだったようで、投稿の返信欄には「必死にケリケリしてかわいい」「テトラさん激しい」といったコメントが続々寄せられるなど、いいねの数は3万件超。たくさんの方を笑顔にしたようでした。
なお、動画の撮影後もしばらくの間、ぬいぐるみを蹴り続けて離さなかったというテトラちゃん。最終的には飼い主さんが回収して、気持ちを落ち着かせてもらったそうです。
＜記事化協力＞
アび＠山と猫LOVERさん（@Adonis_Beginner）
文・山口弘剛／提供元・おたくま経済新聞
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