また英独などの兵員比率は日本よりわずかに多い程度で、日本と大差はない。
その両国でも人員の補充には大変苦労しています。少しはJDWなどの英語の専門誌を購読してはいかがでしょうか?
予備役制度の拡充、予備自衛官の大幅増員を伴わなければ、「安保三文書」に述べられた防衛任務は完遂できない。予備役制度拡充は、啓発教育と国家施策により可能である。
いや高級将校の予備役を嫌ってきたのは貴方でしょう。予備役編入が容易になれば自分たちの解雇される可能性が増えますからね。国防よりも御身大事で他国に例のない歪んだ予備役制度を作ってきたのは貴方がた、自衛隊の偉い人たちでしょう。他人のせいにするのやめてもらっていいですか?
ぼくが英海兵隊の訓練センターを取材したとき夕食と一緒になった予備役の高級将校は普段はスイスの投資銀行で働いていた人でした。自衛隊ではこういうことはないですよね。
将校がほとんどいなければ戦闘の維持なんてできませんよ。そんなアタリマエのことがわからない組織に何兆円も予算をつけるのは税金のムダ遣いです。まるで戦争しない前提です。国営サバゲチームであるならそもそも予備役いらないでしょう。戦死傷者はでないのですから。全廃でいいでしょう。
こういうべき論を振り回して、ダウンサイジングすべき部隊を縮小しないで新しい部隊をボコボコ立ち上げるから既存の部隊の充足率は低くなって北海道の部隊など充足率4割程度の部隊がゴロゴロです。とても戦闘できる体制にない。それでも無帝国軍を気取って部隊も定員も下げない。
人員は拡充できるはずだ。できないのは政府とマスコミと国民が悪いと喚いているだけ。
率直に申し上げて、現実見ろよと言いたくなります。
まるで注射を嫌う子どもが、注射は嫌だ、風邪になったのは親と医者が悪いからだ。 オレは悪くないから、注射するなと喚いているのようなものです。
身を切る改革をする度胸も、責任感もなく他人に責任を押し付けるような連中が戦争指導して勝てるわけがないでしょう。