さらに原則10%になっている印税(筆者の原稿料)は発行部数ではなく、実売部数で支払うようにする。現在は売れても売れなくても、発行部数に応じて印税額が決まる。売れ残って最後に断裁する分まで印税を払っている。そうした慣行を改めることです。それも出版社の収益の改善の役立つはずです。

編集部より:このブログは「新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁のブログ」2025年2月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、中村氏のブログをご覧ください。