超少子高齢化社会と社会保障

2025年に、団塊の世代と呼ばれる世代が全員後期高齢者(75歳以上の高齢者を指す)の仲間入りを果たしました。

日々のニュースでは、「子供の出生数が過去最低」「学習塾の倒産数が過去最低」等、少子高齢化を背景とした暗いニュースが頻繁に報道されるようになりました。

日本は超少子高齢化社会に突入し、それに起因したさまざまな問題が日本中から噴出するようになるでしょう。

クソニートくん

クソニートくん

日本はどうなるんだ…

Murasaki

Murasaki

これまで「普通」だと思っていたものが、実は普通でもなんでもなく 我々は大きな価値観の変更を迫られるだろう。

そして、社会の若者が減る一方で 高齢者はガンガン増えていきますから、この歪な非対称性がより一層若者を苦しめることは間違いないでしょう。

実際、今のペースだと2040年ごろには日本の高齢者数が過去最高になり そこから2070年になっても一貫して社会に占める高齢者の割合は増大し続けます。

2024年に公開された、内閣府の高齢社会白書から引用します。日本の高齢者数は2040年ごろにピークを迎え 高齢者の割合は2040年以降も上がり続けます。

これは、今後も日本は高齢者まみれになって 閉塞感漂い 彼らの文句を若い人は聞き続けなければならないことを意味しています。

そんな社会には特大のリスクがいくつも存在するようになるでしょう。

その典型例が社会保障です。