47年後に発見されたジョン・ヴィクター・ダイアル
ジョン・ヴィクター・ダイアルは、23歳で失踪し、約50年後に家族に再発見された。
彼は16歳でアメリカ空軍に入隊し、カリフォルニア州のハミルトン空軍基地で勤務。家族とも頻繁に連絡を取り合っていたが、1966年5月、故郷テキサス州チルドレスを訪れた後、失踪した。
最後に家族と連絡を取ったのは、1966年6月に勤務先のパナマ・ハワード空軍基地からの電話だった。彼はその際、パナマ人女性エルサと結婚したと報告していた。

(画像=画像は「Daily Star」より,『TOCANA』より 引用)
以降、家族との直接の接触は途絶えたが、1985年に一度だけ甥と短時間話したことが記録されている。ただし、それ以降は音信不通となり、捜索は続いていた。
長年、家族の間では「戦争から逃れたのではないか」「隠遁生活を送っているのではないか」といった憶測が飛び交っていたが、2023年、ついに妹がジョンと再会を果たした。ジョンは当時の失踪について「自分が行方不明者として扱われていることを知らなかった」と語り、パナマでずっと生活していたことを明かした。