「にゃんだ、このやろう」とワンちゃんをヤンキー……いや、ニャンキーのようににらみつけている猫ちゃん。ワンちゃんは「見ちゃダメだ、見ちゃダメだ」という感じで視線をそらしています。
この写真をXに投稿したのがワンちゃんの飼い主さん。いったい、この後どうなったのか結末が気になって仕方がなかったので詳しく話をうかがいました。
ワンちゃんの名前は、まろくん。1月に三回忌をむかえた柴犬の男の子です。飼い主さんは、まろくんとの楽しかった思い出の写真をXに投稿しています。
この日に投稿した写真は、まろくんが猫ちゃんに「見られている」一枚。ちなみに、猫ちゃんの名前は、当時まだ地域猫だったちえみちゃん。現在は保護されて飼い主さんの向かいの家に住んでいます。
今回の写真は雨上がりにお散歩へ出かけた時に撮影したもの。そのため、まろくんは可愛いレインコートを着ています。その姿が珍しかったのでしょうか。ちえみちゃんは下からジーッと食い入るように見つめています。
飼い主さんによると、ちえみちゃんはまろくんのことが好きだったようで、まろくんの首輪に付いている鈴の音を聞くと、どこからともなく現れて「ニャー、ニャー」と言いながら近寄って来ていたといいます。
一方のまろくんはマイペースな性格。ちえみちゃんのことは好きだったようなのですが、この時は「あ、またコイツか」というような感じで反応は薄かったそう。
どうやら、怖がって見て見ぬふりをしていたわけではないようです。この時のまろくんは、ちえみちゃんよりもお散歩のことで頭がいっぱいだったのかもしれませんね。なお、この後まろくんとちえみちゃんは、一緒に仲良くお散歩を楽しんだとのことです。
＜記事化協力＞
柴犬まろサンさん（@maro0324shiba2）
（佐藤圭亮）
提供元・おたくま経済新聞
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