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それはもはや「愛」

それはもはや「愛」

その買い替えって意味あるの?モデルチェンジを待たずに同じモデルを購入した人たち…その理由に「なるほど~」
(画像=©Syda Productions/stock.adobe.com、『MOBY』より 引用)

最後に紹介するのは、「そのモデルにトコトン惚れ込んでしまった」というオーナーのお話です。

「20代後半でNBロードスターを買ってから、もう4台同じ型を乗り継いでいます。理由は走りに惹かれたからですね。もともと高校生の頃から後輪駆動のスポーツカーが好きで、最初はシルビアを買ったんですけど、想像していたよりはるかにパワーがあったんですよね。

正直『コレは公道じゃ扱いきれないだろ……』と思っていたときに、知り合いのロードスターに乗せてもらう機会があって、身のこなしの軽さに『自分が求めていたのはコレだ!』と一気に惚れ込んでしまいました。

最初のNBを買ってからは、1年で4万キロくらい走りましたね。そのせいで消耗も早くて、オイル漏れやアイドリング不調に悩まされるようになり、仕方なく乗り替えることに。

2台目のNBは5年くらい乗ったんですけど、信号待ちで後ろから突っ込まれて全損してしまったんですよ。事故の影響でしばらく腰痛に悩まされましたが、NBは諦めきれず、3台目はオートマで買ったんですよね。

それから3年ほどで身体の調子もよくなってきたので、またMTに戻ろうと思い、今乗っている4台目を買った感じです。当時は現行のNDが出て間もないくらいで、試乗もしてめっちゃよかったんですけど、ここまで来たらNB一筋を貫こうと思って」(40代男性)

長い間乗ってきた車は自分にとっての「相棒」であり、そのモデルに対して特別な思い入れが生じることも十分に考えられます。たとえ新車での扱いがなくなったとしても、「ずっとこの車に乗っていたい」という気持ちを貫くファンもいるのでしょう。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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