TOCANAでも度々紹介しているペルーで発見された「宇宙人のミイラ」が再び注目を集めている。これまで科学界の大半はこれらを捏造と見なしてきたが、長年にわたって調査を行ってきた研究者たちは「100%本物」であると主張している。
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DNA分析やX線検査で新たな発見
メキシコ海軍医療部門の元責任者であるホセ・ザルセ博士は、21体のミイラを詳細に分析した。その結果、指紋、骨の摩耗、歯の形成、筋肉の構造、内臓などが確認され、「これらが実際に生物であった証拠が揃った」と述べている。さらに、一部のミイラは妊娠していた形跡があることが判明し、「これが偽物である可能性はない」と強調した。
特に「モンセラット」と名付けられたミイラには、胎児のような小さな存在が確認され、その身体的特徴が親と一致していることが明らかになった。研究チームは「この胎児こそが、ミイラの真正性を示す重要な証拠である」としている。
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(画像=画像は「Daily Mail Online」より、『TOCANA』より 引用)
これらのミイラが最初に注目を集めたのは2023年、UFO研究家でジャーナリストのハイメ・マウサンが、メキシコ議会で2体のミイラを公開した時だった。マウサンは「これらは地球上の進化の一部ではなく、遺伝情報の30%が未知のものである」と主張した。
一方で、ザルセ博士らのチームは、X線、CTスキャン、3D再構築、蛍光透視、DNA解析、法医学的指紋鑑定、組織サンプルの分析を6年間にわたり実施。これらの調査により、「これらのミイラは生物学的、機能的、解剖学的に本物であることが100%確認された」と結論づけた。