同社の2024年4~9月期の広告収入は712億円でしたが、スポンサー離れが続けば年間700億円規模の減収につながる可能性があります。すでに2~3月分の放送収入が失われることで約240億円の影響が見込まれ、さらなる打撃も懸念されています。中居くんの軽挙妄動と文春「誤報」によって地獄の窯の蓋は空いてしまったのでしょうか。

ただし、これがますますテレビ局の劣化につながらないか心配なところではあります。

インターネット広告の普及に伴い、テレビCMの市場規模は縮小傾向にあり、各社の広告戦略の見直しのきっかけになるかもしれません。