「コンクリートから人へ」だけでなく、これまで人口の少ない地域にも多額の税金を投入し、必要性が低いインフラを整備しつづけてきたことが、現在の問題の要因のだという指摘もあります。

ただし、今後は人口が少ない地域のインフラ維持を断念するという判断がますます不可避となると考えられます。

それでもさらなる「コンクリートから人へ」を主張する人もいます。やっぱり地獄への道は善意で舗装されているのかもしれません。