日本は益々少子高齢化が加速し、世界でも稀に見る社会構造を呈してきました(というか、初めてなんじゃないか?)。
若者が急速に減少する一方で、高齢者の数は増加の一方で 生産人口で高齢者を支えるのはとっくに限界を超えています。
そんな高齢者の票欲しさに、政府は「高齢者に対して様々な優遇施策」をとってきました。
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私の2023年の最も大きな買い物は180万円で、社会保障費だった。 僕の納めた社会保障費で、高齢者には湿布をたくさん買ってほしい。
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うわぁ。笑
また、医療という産業の性質上 生命をやりとりする現場ということもあり
「医療に関する問題提起、意見を述べること」
は、(少なくとも専門家ではない市民の目線で)タブーといった空気感がありました。
しかし、我々の給与明細を見ればわかるように凄まじい金額の社会保険料がめっちゃ掠め取られています。
先月から給料明細に会社負担分の社会保険料とそれを含めた総支給額を記載しているが、賃上げしても多額の控除があること、総支給額と手取りとの差が大きすぎると等、我が国の異様さに気づき始めた社員が増えている。こういう教育をしてくことも会社として大切なことと思っている。学校では教えてくれな… pic.twitter.com/95ZWmurj4l
— 藤原正明@大和財託 資産価値共創業 (@fujiwaramasaaki) October 20, 2023
大和財託の藤原正明社長の取り組みですが、社員の支払う社会保険料のうち
「会社負担分の社会保険料も明記する」
ことにしたようです。
ツイートでは、56.4万円の支給に対し手取りが35.1万円という結果でした。
実に毎月
21.3万円が掠め取られている
計算です。
そして、掠め取られた21.3万円のうちほとんどが社会保険料であり、それを使用するのは高齢者です。
今回の記事は「老人医療の是非の科学」と題しまして、大量に掠め取られる社会保険料を減らしたら 高齢者の健康は損なわれるか考えていきたいと思います。
社会保険料のほとんどは高齢者に吸い取られる