展示されているのは地元の魚たち

手書きの案内も雰囲気抜群!
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
一方で、魚の展示もしっかり行われていて、ここにも廃校水族館ならではの魅力がたくさん。例えば、手洗い場を活かした「タッチプール」では伊勢海老や貝、ナマコを観察できます。実際に触れられるのも嬉しいポイントですね。

手洗い場もしっかり生き物たちのスペースに
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
さらに進むと、奥にはたくさんの水槽が並んだ魚の展示スペースが。館内の生き物の多くは定置網にかかったものを近所の漁師さんから譲り受けたもの。ウツボやフグ、カラフルな魚たちに、ついつい足を止めて見入ってしまいます。

円柱の水槽が目を惹く展示エリア
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
また、展示エリアの中央には大きな円柱の水槽があります。ウミガメやエイがゆったりと泳ぐ姿や、ボラのむれが大きな絵を描くように回遊する様子を間近で観察できちゃいます。

ウミガメがゆっくり泳ぐ姿を間近で眺められます
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)

生きた伊勢海老はとても綺麗
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
さらに生き物だけでなくシーグラスや海洋ゴミについての展示もあり、死亡した野生のウミガメのお腹から出てきたプラスチックゴミの写真なども掲示されていました。
むろと廃校水族館は、特定非営利活動法人「日本ウミガメ協議会」のメンバーが運営しているため、「海洋環境について考えるきっかけ」を届けてくれる点も特徴のひとつです。

海洋ごみについて考えるきっかけにも
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
見所がたくさんあるむろと廃校水族館。中でも一番の注目ポイントはプールをそのまま活用した大水槽です。室戸近海で獲れる大型の回遊魚が泳ぐ姿は迫力満点。ここでもウミガメをすぐそばで観察することができます。
日向ぼっこをしたりお昼寝をしたりしている様子はとってもキュート。まさに「ここでしか見られないもの」が目白押しです。

子どもたちが泳いでいたプールも、今は魚たちが
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)
(筆者撮影)(画像=『BCN+R』より 引用)