増えゆくハムスターをどう育てていくか。Xユーザー「ずんぷふ」さんの実家では「マンションを作る」という結論に落ち着いたようです。

 ずんぷふさんが実家を訪れた際に撮影した「ハムスターマンション」の様子がXで話題を集めています。

 実家の一室にプラスチックの衣装ケースを積み上げて建築された、高さ約140cmの高層マンション。ハムの皆様が快適に過ごせる39×74cmのワンルームで、トイレも完備。また各室キャスター付きのため有事の際にも安心です。

 現在の居住者は12匹。全18室のため6室の空きがあり、マンション管理人であるずんぷふさんのお母様によると、新規入居者を募集中とのこと。

全12匹が入居中!増改築を繰り返して誕生した高層ハムスターマンション
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

 この立派なハムスターマンション、竣工は約10年前、2015年春です。

 ずんぷふさんの実家で当時飼っていたゴールデンハムスターの夫婦の間に6匹の子が生まれ、両親と合わせて8つのおうちが必要になったため、誕生したそう。

 当初はラック2台&8ケースからスタート。世代交代に合わせて増改築を繰り返しながら、2023年ごろに現在のラック4台&18ケースに落ち着きました。

 高さ140cmの高層建築は、管理の都合を加味した設計。居住者たちをお散歩させる際、抱っこして下ろす必要があるため、この高さが最適のようです。

 マンションを管理するのはずんぷふさんのお母様。同時に12匹の居住者のお世話をするとなると、かなりの苦労がうかがえますが、お母様は「時間はかかるものの苦労はなし」と話しています。

 毎晩の散歩タイムによって、実家はキッチンマット、部屋の壁紙、ソファの裏などがボロボロになるという事態に見舞われているようですが……「可愛いからゆるす!」とお母様。懐の広さも、マンションに負けていません。

 そして何より管理人業務は苦労を上回る楽しさなのだそう。散歩の際、おうちに帰りたくなるとハムスターたちはお母様の足をカリカリしたり、身体に乗ってきたり……と愛らしい仕草で猛アピール。

 また手厚いお世話をしてくれるお母様を管理人として認知しているのか、名前を呼ぶと走り寄ってくることも。

 ハムスターマンションは赤ちゃんが生まれるタイミングのほか、ショップで新しい子に出会うタイミングで居住者が増えるもよう。かつては1度に18匹の赤ちゃんを生み育てたママハムスターもいるのだとか。

 現在は空き室がある状態ですが、今後も満室や増築の可能性が当然あるとのことで、このハムスターマンションがどこまで規模を拡大していくのか、非常に楽しみです。

<記事化協力>
「ずんぷふ」さん(@Sumpf_hamster)

(ヨシクラミク)

提供元・おたくま経済新聞

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