2ちゃんねるの創設者として知られる実業家・西村博之氏(ひろゆき氏)が、1月26日に自身のX(旧Twitter)を更新。

 テレビ業界の現状とYouTuberの台頭について自身の見解を述べ、注目を集めています。

 ひろゆき氏は、「『何物にも囚われない』とか『歯に衣着せぬ発言』とかを期待する視聴者が世の中には一定数居ます。昔はその役割を、北野武さん、松本人志さん、有吉ひろいき※さん、マツコDXさん等がやってたけど、テレビも芸人も尖った事が出来なくなった。昨今、YouTuberが役割を担う流れは加速しそう」と投稿。

ひろゆき氏、テレビの現状を指摘「尖った事が出来なくなった」
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

従来、テレビ業界においては、型にはまらない発言や独自の視点で世相を斬る芸能人たちが視聴者の注目を集めていました。

 しかし、ひろゆき氏は、現在のテレビ業界ではそのような「尖った」芸能人や番組が減り、多様性が失われていると指摘。一方、比較的制約が少ないYouTuberは多様な価値観や表現方法を世に送り出し、その役割を担うようになると予想しています。

 ひろゆき氏のこの発言に対し、リプライ欄にはさまざまな意見が寄せられています。「そんな流れを感じる」という同意する意見から、近ごろYouTubeでも規制が強化されていることから「YouTubeでも慎重派が増えている」という意見も。

 YouTuberの台頭は、視聴者の多様化するニーズに応える新たな選択肢として注目されている一方で、テレビ業界にさらなる変革を迫る可能性も秘めています。新旧メディアが交錯するこの時代、視聴者の選択が未来のエンターテインメントを形作るのかもしれません。

<参考・引用>
ゆろゆき氏公式X(@hirox246)

提供元・おたくま経済新聞

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