アニメ「メダリスト」の主題歌「BOW AND ARROW」の配信開始に先駆け、1月23日にジャケットイラストが公開されました。

 主題歌を担当する米津玄師さん自ら描き下ろしたという美麗なイラストが、大きな反響を呼んでいます。

 2025年1月4日よりテレビ朝日系にて放送が開始されたアニメ「メダリスト」は、講談社「アフタヌーン」にて連載中の、つるまいかださんによる同名コミックが原作。

 フィギュアスケートの世界に憧れを抱く少⼥・結束いのりと、フィギュアスケーターの夢を諦めた⻘年・明浦路司が出会い、タッグを組んで“メダリスト”を⽬指す物語です。

 アニメのオープニング主題歌「BOW AND ARROW」を手がける米津さんは、原作漫画のファン。主題歌発表時には、アニメ化の情報を耳にして自ら楽曲制作を打診した、とコメントを寄せていたことも話題となりました。

 そんな本人自らの申し出で制作された主題歌「BOW AND ARROW」のジャケットイラストが、配信開始に先駆け、アニメ「メダリスト」の公式Xアカウントなどで公開されました。

米津玄師「メダリスト」主題歌ジャケを自ら描き下ろし!溢れ出る原作愛に「ヲタクとして強すぎる」
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 氷上でいきいきとした表情を浮かべる主人公・いのりのイラストは、米津さん本人の描き下ろし。

 アニメ「メダリスト」公式Xアカウントの投稿には「出来栄え5兆」「この人絵も描けるの忘れてたわ」「米津玄師が逆にできないことを知りたい」といった絶賛のコメントが寄せられています。

 また米津さんが原作ファンであることを知っているユーザーからは「ファンアートの極み!」「あまりにヲタクとして強すぎる」と、“究極の二次創作”ぶりに驚く声も相次いでいました。

 これまで、自身の楽曲のジャケットイラストを、ほとんどすべて自らの手で描いてきた米津さん。

 今回は「(原作漫画を)全人類読んでください」と公言しているほど、強い思い入れがある作品のためか、いつも以上に気合が入ったイラストになっているのかもしれませんね。

(ヨシクラミク)

提供元・おたくま経済新聞

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