謎を深める「デア・ストーン」

 1937年に発見された「デア・ストーン」と呼ばれる石板も、入植者たちの運命を示唆する重要な手がかりとされている。この石板には、ジョン・ホワイトの娘エレノアによって書かれたとされる文章が刻まれており、入植者たちがロアノークを離れた後の苦難の日々が記されている。石板によれば、入植者の半数以上が死亡したという。また、海岸に船が近づいてきたという知らせについても言及されている。

「ロアノーク植民地集団失踪事件」が400年前の“古地図”により解明か!?
(画像=デア・ストーン 画像は「Daily Mail Online」より,『TOCANA』より 引用)

 400年以上の時を経て、ロアノーク失踪事件の謎は少しずつ解き明かされつつある。新たな発見は、入植者たちが単純に消失したのではなく、生き延びるために内陸部へ移動し、先住民との接触を試みた可能性を示唆している。ファースト・コロニー財団は、さらなる調査を継続する予定だ。アメリカ最古の入植地の人々の運命は、まだ私たちに語るべき物語を残しているのかもしれない。

提供元・TOCANA

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