ノーマルタイヤで雪道走り立ち往生する車が後を絶たない
2024年12月から2025年1月にかけて、積雪や路面凍結での車の立ち往生やスリップなど事故の報道を見たという人は少なくないでしょう。こうした事故の報道を見て、スタッドレスタイヤの重要性を知ったという人もいるかもしれませんね。
国土交通省は、ノーマルタイヤのまま積雪・凍結した道路を走り立ち往生した車が多いとして、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底を呼びかけています。
積雪路で立ち往生したノーマルタイヤ装着車を撮影し矢印で示した、写真付きの投稿をSNSした国道管理者もあり、この投稿には「何度言えばわかるんだ」「まだ理解してない愚か者がいるのか」など、積雪・凍結路面をノーマルタイヤで走行しようとするドライバーへの非難が多く寄せられています。
しかし、こうした呼びかけ・注意喚起もむなしく、ノーマルタイヤのまま雪道で走行不能に陥った車による交通障害は後を絶たないようです。