■“小さな人々”のつながり
先史時代のハワイ諸島に住んでいたといわれる、伝説上の小人族が「メネフネ」だ。
メネフネはポリネシア人が到着するずっと前からハワイ諸島に住んでいたと言われ、高台の寺院や人工養魚池のような印象的で巨大な建物の建設を担当した。
ハワイの人々はメネフネはこれらの建造物を建設するために夜にしか出てこないと信じており、彼らの目標は常に一晩で建設を完了することであるという。マヤのピラミッドの物語と同じく、廃墟の寺院やまだ機能している養魚池のような物理的な証拠が遺されていることが興味深い。
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