JR各社が営業係数を公開してローカル線の窮状を訴えている昨今。モータリゼーションが進んで何十年も鉄道を利用したことがない人も多く、経営環境は厳しさを増すばかりです。それでも公共交通は車を運転できない交通弱者の大切な移動の足となります。単にノスタルジックな思いで鉄道を残してほしいとは思いません。
地方を中心に高齢化が進んでいく時代、どんな公共交通がサステナブルで地域にとって最も利便性が高いのか。自治体と公共交通事業者でしっかり話し合っていただき地域の明るい未来を気付いていってもらいたいと思いました。
編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2025年1月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。