先日、あまりプライベートな話ができるような信頼関係がない相手から突然、激情的な悩みの連絡が届いて困ってしまったことがあった。もちろん、悩みにはできるだけ力になりたいという考えは持っているわけだが、非常に重い話をされると困ってしまう。
相手からのメッセージの送信時間を見てみると真夜中、おそらく現在進行系で悩んで衝動的にそのまま送ってしまったものと推測できる。
人は悩みを一秒でも早く解消したいと考えるのだが、その不快感を取り除くことにあまりにも意識が向いて、連絡をする相手側がどう感じるかに配慮しない連絡をしがちである。
悩みが生まれた時は連絡を控え、やはり朝に改めて熟考するべきだろう。筆者は重い話を妻とする時には絶対に夜を避けて、朝話すように決めている。
意思決定や行動をしない上述した通り、落ち込んでいる時はロクなことを考えないので絶対に意思決定や行動はしない方がいい。
気分が落ち込んでそのまま退職の手続きをしたり、SNSで何らかの決意表明をしたり、データやアカウントを削除するといったものだ。
特に真夜中はネガティブになりやすく、日中はポジティブに考える人でも心に闇を落としやすい。そのまま行動すると後悔を呼ぶ可能性も高い。
そこで悩んだら決めない、行動しないというルールを設けるのだ。
解決法:散歩に出かけるでは悩んだらどうすればいいか?やることはシンプル、散歩に出かければいい。
特に鳥のさえずりが聞こえる早朝に木々の自然を歩く。これで悩みの半分以上は自然に解消されてしまう。悩んで落ち込んだ気分を一気に上向く効果があるのだ。騙されたと思って一度試してほしい。
散歩をすると脳内でエンドルフィンやセロトニンといった「幸福ホルモン」が分泌され、気分を改善します。人間の気分がしょせんホルモンで決まるので、幸せホルモンで半ば強制的に明るい気分へ変えてしまうのだ(実際に変わる)。
また、散歩中に日光に当たることで、ビタミンDの生成が促進され、歩行のようなリズム運動で心が落ち着き、自律神経のバランスが整いストレスが軽減。 緑や自然に触れるリラックス効果は誰もが肌感覚で実感するはずだ。