周回遅れの人の記事から。
【経済同友会 “多様性など実現に向けた取り組み より積極的に”】
DEIと呼ばれる多様性などの実現に向けた取り組みを見直す動きがアメリカの企業で広がっていることについて、経済同友会の新浪代表幹事は、日本はアメリカよりもDEIの取り組みが遅れていると指摘し、より積極的に進めるべきだという考えを示しました。
DEIは「多様性」、「公平性」、「包摂性」を意味する英語の頭文字をとったことばで、数値目標などを設けて多様な人材を集め、イノベーションなどにいかす取り組みですが、このところ、アメリカでは見直しの動きが広がっています。
これについて、新浪代表幹事は15日の会見で、「トランプ氏が選挙に勝ったことで、民間企業が行き過ぎた振り子を戻しているのでないかと思う。アメリカは異なるものがぶつかり合うことでよさが生まれており、この流れが大きく変わって、DEIが無くなるという動きではない」と指摘しました。
そのうえで、「日本では、DEIの取り組みが始まったばかりで、ますます重要になるという認識を持つべきだ。その恩恵を受けてイノベーションを進めるべきだ」と述べ、より積極的に取り組むべきだという考えを示しました。 (2025/1/15 NHK)
その発言の度に世間の認識との乖離や情報の遅れっぷりなどが目立つ新浪剛史氏の記事です。
トランプ大統領が勝った直後から米国内ではDEI見直しの流れがとても顕著に表れていました。
トランプがいよいよ来週に就任するというタイミングでこんなあからさまな周回遅れ発言ですよ。
本当になんというかいつもズレている人だなと思います。
米国ではトランプ大統領の就任とともに以下、ホワイトハウスから。