たかまつなんさんが恥の上塗りをしているが、厚労省がこういう素人を悪用して世論をミスリードする手口がわかってきた。
多くの人から寄せられたのは、「厚生年金は労使折半でお得」という彼女の主張に対する批判だ。
たかまつななさん、社会保障審議会のメンバーとして自ら認識不足を露呈
厚生年金は法律で義務付た企業が納める会社負担分の社会保険料を企業は「法定福利費」として従業員と折半して支払うことで従業員は様々な福利厚生を受けられる
例えて言うなら定年後の後払いの給与の形です
お得な制度ではない MQpxkTr16j pic.twitter.com/31sofp2MnO
— ✨🐕Chai and Tom 💿🎧 (@Rodec_Urei) January 24, 2025
たかまつ氏>事業主にも協力を求める必要があると思います。
たかまつ氏に限らず労使折半だから勤労者個人の負担ではないと言いたげな論理がよく登場するが、事業者は当然、給与や社会保険の事業者負担分等の総額で人件費を見ているので、社会保険料の負担増は賃上げの機会を奪うこととなる。 SRKtd5hSvs
— 御代田町長・小園ひろし (@miyotamayor) January 19, 2025
たかまつさんも、厚生年金保険料は「給料の18.3%」と認めているのだが、そのうち半分を会社が負担してくれるので「本人の負担は約9%」だという。
だが企業は慈善事業をやっているわけではないので、残り半分を従業員にプレゼントするわけにはいかない。残りの9%の事業主負担は法定福利費として給与から引かれるので、「労使折半でお得」というのは嘘なのだ。
社会保険料は本人が30%負担する健康保険料を加えた社会保険料は約30%だが、企業会計上は給与を500万円とすると、人件費は事業主負担15%を加算し、