中学高校などの一部で既にはじまっている入学試験。特に1月18日と19日には大学入学共通テストが控えています。それにあわせて、JR東日本は東京都・警視庁と連携し「痴漢撲滅」対策を強化することを発表。

 「入学試験を控えた受験生を含むすべてのお客さまに安心して鉄道をご利用いただけるよう、東京都、警視庁と連携し、警戒を強化する」としています。

 対象期間は1月15日から1月19日までとされており、主に首都圏近郊の駅や路線における警戒を強化。駅構内や電車内などでの痴漢被害を未然に防止するとともに、痴漢被害に遭った方が駅係員等にすぐに声掛けできるような呼び掛けを行っていくとしています。

 また、車内や駅構内での放送に加え、ポスターやデジタルサイネージを掲示するなど、一般利用者に協力を求める取り組みも。「お困りの際や異変にお気づきの際は、鉄道警察隊・駅係員・乗務員や警備員にお知らせください。皆さまのご協力をお願いいたします」と呼び掛けを行いました。

受験生を守るために「痴漢撲滅」対策を強化 JR東日本・東京都・警視庁が連携
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 近年SNSなどにおいて、試験に遅刻できないがゆえに通報することが困難である受験生の心理につけ込んで、痴漢をあおるような卑劣極まりない投稿が散見されます。

 受験生にとっては今後の人生を左右する試験であることは言うまでもありません。事前に防犯アプリを入れておくなどして自衛することはもちろんですが、周りの方も絶対に見て見ぬふりをしないようにしましょう。

<参考・引用>
JR東日本(公式)(@JREast_official)

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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