仕掛けはシンプルな胴つき1本バリ(自作)です。自作にするメリットは「安い!」というシンプルな理由です(笑)
また、普段のハリスは6号ですが、乗船者が多いときはハリスは10号の太めを使用することによってラインブレイクによるバラシが少なくなります。
オモリは60号を使用します。潮や風が強い時は船も流れやすいので、オマツリ(同船者同士のイト絡み)を防止する目的があります。
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餌確保のためのサビキ釣りの秘訣
海底付近にアジの魚探反応を見つけたらママカリサビキの3号にオモリ30号をつけて海底まで落としてアタリをじっと待ちます。
この際にアジが食いついても鈴なり(多点掛け)を狙って放置しすぎると青物やヒラメにサビキごと食いちぎられてしまうので注意が必要です。
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エサの動かし方
泳がせ仕掛けにアジを鼻掛けして海底まで落としたら少し待ってタナをゆっくりと上げていきます。
青物の反応が上の方に出ていればタナを上げて、ボトムべったりなら海底でオモリをトントンと上下させながらアタリを待ちます。
たまに誘い上げて餌のアジを広範囲にアピールすることでヒラメやコチなどの嬉しい外道にアピールすることもできます。
釣行開始
12月31日(大晦日)の天気は、晴れで風速は2~4mほどの凪日でしたが、船も多く引き波が至る所で立って船はよく揺れました!船酔いが心配の方は乗船前に酔い止めを飲むと快適に釣りができていいと思います。
まずは伊良湖岬周辺の根が激しいエリアからスタートフィッシング!
前日まで朝イチの釣果が良いポイントで夜明け前の暗い時間帯からベイトを探し回りながら反応のあるエリアにマーキング。周りが明るくなってきた瞬間にサビキ釣りを始めて餌確保を試みるも餌が一向に釣れない……。