ところがSNSの普及によってこれが毎回のようにブーメランとなって自爆するようになり、安倍晋三総理のときは民主党の議員連中が僻むように煽っても民主党の連中がなだ万とかで会食している事を突っ込まれたりしました。

特に「安倍晋三が高級ホテルで3500円の超高級カレーを食べている!」と毎日新聞系列のMBSが2012年9月26日にちちんぷいぷいで流し、世論があまり釣られない事を気にしてか、援護射撃のつもりなのか朝日新聞も2012年9月29日の朝刊で同じ批判を行い、系列のニッカンスポーツでも似たような記事を流したことがありました。

実際にはホテルの会場費込みで1人3500円のカツカレーだったんですが、MBSも朝日新聞もこうした背景情報はしっかり隠して僻み、妬みを煽りました。

大坂の朝日新聞本社ビルに入っているレストランのメニューを見るとカツなしのカレーでも3,000円、ビーフカツカレーで6,300円。

毎日新聞本社の入っているビルに入っていたレストランでは特製カレーライスで2,310円、黒毛和牛のスペシャルカレー&ライスで5,040円

むしろ朝日、毎日の方の記者達の御用達のレストランの方がよほど贅沢で庶民感覚ゼロの金額になっていました。

このことは当時SNSであっという間に拡散された事も有り、これ以降、マスゴミとサヨクの行う 「自民は贅沢三昧だ!僻め、嫉め、憎め!」はほぼ必ずブーメランが突き刺さるようになっただけでなく、たとえば安倍総理が天丼を食べたと批判されたらSNSで天丼を食べた報告が相次いだり、むしろ批判されたメニューの販促になった形を作ってパヨク共をバカにするムーブが発生するようになりました。

今回取り上げた記事では、そんな使い古された手口を共産党がまた使って来た形ですが、共産党の議員達も政治資金でうなぎ食ってたじゃねーかと即ブーメランが刺さってしまい、かえって間抜けさが強調される形になりました。