一方、私がおっと思ったのがホンダゼロシリーズで見せた2つの車、SUVとサルーンですが、サルーンの方はインパクトが大きかったです。正直言うと私が2006年頃だったか東京モーターショーでGTRを始めて見た時の衝撃に近いものを感じました。好き嫌いが出るデザインだと思いますし、テール処理がかなりユニークでずいぶん思い切ったなと思います。ゼロシリーズのテーマは「Thin, Light, and Wise」で車内空間にも大きな配慮をしています。ホンダにしてはかなり野心的で市場を読んで賭けに出たようにも見えます。日本では新型プレリュードののプロトタイプが発表になり、ハイブリッドになるようです。私は生まれて初めてホンダのファンになるのかもしれません。
後記 毎年12月下旬から1月下旬まで地獄の1カ月で12月決算準備、新年度予算、従業員に配布する源泉徴収票作成などが怒涛の如く押し寄せるので基本的には外部のアポは極力絞り込んでいます。その上今年は運営開始したグループホームがショートスタッフで12/25と1/1にお手伝いもさせて頂き、普段は元気な私でも体調は最悪。この時期の「ホリディ―シーズンは楽しめた?」という挨拶言葉に「うっ、うーん」とあいまいな返事。こちらではホリディシーズンに仕事をする人は哀れな人という目線を浴びるから「仕事でした」と言うのはタブーです。あと3週間ほど「必死のパッチ」が続きます。(これ、もしかして死語ですかね?)
では今日はこのぐらいで
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編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2025年1月11日の記事より転載させていただきました。