■ 「すし皿BOOK」に収録されているのは黄、赤、黒の3皿
お次はいよいよ「すし皿」を開封します。「すし皿BOOK」に収録されているのは黄、赤、黒の3皿。店舗にはそのほか“値段を固定しない”「白皿」もありますが、今回は未収録です。
皿の色分けや価格は店舗によって違うようですが、リリース情報などを確認する限り、黄皿が120円~150円、赤皿が180円~210円、黒皿が260円~290円が主流の設定なようです。
皿は直径15cm、高さ2cmとおそらくは本物と同じサイズ感。割れにくいABS樹脂で出来ており、重さは1枚あたり約60gです。
手に持ってみると、本物よりも少し軽い気がします。今回の付録のお皿は本物ではなく「本物そっくり」のお皿とのこと。店舗で使われているものとは別物なので、この点は留意が必要です。本物のお皿しかない店舗に持っていくと恥をかくので、やめましょう。
また電子レンジや食洗機など家電での使用も不可。あくまで取り分け皿として使うことを想定しているようです。
そしてやっぱり「すし皿」が家に届いてしまったからには、やるしかありません。「スシローごっこ」を。
■ パック寿司を「すし皿」にのせるだけなのに、ワクワク感でいっぱい!
といってもやることはスーパーで買ってきたパック寿司をスシローのお皿にのせるだけ。ただのせるだけなのに、なんでしょうこの高揚感は。パックのまま食べるよりずっと“寿司”を感じます。
こういうのって普通、寿司下駄を買ってきて初めて感じるものなのでしょうが、筆者はスシローの「すし皿」で感じることが出来ました。己のリーズナブルさを褒めてあげたいです。
さらに店舗とは違ってどの皿にどのネタをのせるかも自分で決められるのが、「スシローごっこ」のいいところ。
たとえば店舗では低価格帯のたまごを、高価格帯の黒皿にのせることができちゃいます。
あら不思議、ものすごく上質な卵を使っているような気がしてきますね。
反対に、店舗では高価格帯のいくらを、低価格帯の黄皿にのせることだって可能です。
またネタをのせた皿を横並びに置けば、あっという間にテーブルの上が回転寿司レーンに。
目を細めると、だんだんと動いているようにも見えてくるでしょう。少なくとも筆者には見えます。そう心の目で。
加えてスシロー気分をより盛り上げるために、醤油を垂らすのもすし皿の上。市販の小皿なんて使いません。そんなものはスシローの店舗には存在しませんからね。
「すし皿」に醤油を垂らし、たまごからパクリ。心なしかいつもより味わい深く感じます。
また「すし皿」という名前にとらわれて、寿司ばかりのせていては、自宅にこの「すし皿」がある意味がありません。ここはスシローではないのですから、何だってのせられます。
ということで自宅にあった食べ物で、一番寿司に形状が近いバゲットをのせてみました。
サイズ感がちょうどいいです。そして思っていたほどビジュアルに違和感がありません。
「すし皿BOOK」のパッケージでもお菓子をのせたり、サラダをのせたりしています。幅広い料理に合うのは間違いなさそうで、何をのせても食卓を賑やかにしてくれることでしょう。
せっかく「すし皿」が手に入ったんだから……と自分の懐に言い訳をし、これからたくさん家で寿司パーティーをする生活を送ることにします。
(ヨシクラミク)
提供元・おたくま経済新聞
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