スイスはどこも風光明媚だけれど、グリュイエールからロシニエールまでの山道は、絶景また絶景。

ロシニエールは、画家バルチュスがいたかわいらしい村。彼のシャレーと、そばにはお墓がある。

そして、グスタードへ。

昔から、憧れていた街。音楽好きにとってはメニューインの音楽フェスティヴァルの場として、テニス好きにとってはスイスオープンの場として有名。

リュックスかつファミリアルな優しいイメージの瀟洒なリゾート地。ジュリー・アンドリュースやジョニー・アリデイもシャレーを持っていてこの街を愛した。

メインストリート一本の小さな小さな村。テニスコートもミニミニで、ここでスイスオープンやるの?と驚いた。フェデラーが優勝した時、副賞は牝牛。近くの農家に預けてチーズ作ってもらっているそうで、時々家族で遊びに来るのだとか。グスタードは家族連れが似合う。

村の入り口近くにあるエレガントでかわいらしいホテルに宿泊。

インディアンサマー。ホテルのテラスで心地よいアペリティフ。

レストランが思いがけず素晴らしく、ミネストローネ、スイスが世界に誇るシメンタール牛(この辺りが産地)、りんごタルト&グリュイエールのクレームドゥーブルを、素敵においしいスイスワインと共に堪能。今回の旅でダントツおいしい夕食。

シメンタール牛、さいっこう!

フリットも絶品。食べすぎて、お肉を全部食べきれない体たらく・・。